物をつかんで持ち上げるとき、肘の痛みはありませんか?
それはテニス肘やゴルフ肘かも知れません。
テニス肘、ゴルフ肘というは、あくまでも通称であり、競技によって呼び方が変わるわけではありません。
肘の痛む場所によって呼び方が変わります。
肘の内側=ゴルフ肘、肘の外側=テニス肘 です。
筋肉が骨にくっつくところで炎症が起き、痛みを感じるという意味では同じような病態になります。
テニス肘で説明します。
図の①~③の筋肉が肘の外側についていて、手首を伸ばしたり、指を伸ばすときに肘の外側の骨を引っ張り、炎症が起きてしまいます。
テニスのバックのスライスやバックボレーをするときに痛みを感じやすい部位になります。
実際には、テニス愛好家だけでなく、日常生活でタオルを絞ったり、パソコン操作が長い方、フライパンなどを長時間持つことでも痛みがでます。
外来では、レントゲン検査を行い、骨や軟骨の異常がないことを確認し、以下の3つの動作で痛みが誘発されたらテニス肘と診断します。
治療の方法としては、炎症をとる注射が速効性がありますが、症状を繰り返す場合や、今後同じような症状が出ないようにするには、ストレッチを中心としたリハビリの治療が必要となります。
ストレッチに関しては次回以降で紹介したいと思います。
院長
1ヶ月ほど前になってしまいますが、我が子の七五三の為に太宰府市の竈門神社へ行ってきました。
雨の予報からの曇天でしたが、御祈祷が終わる頃には晴れ間も見えて、紅葉も合わさり素敵な写真が沢山撮れました。
初めて訪れましたが、社務所や御本殿もとても美しかったです。
今回は、我が子のご機嫌取りでバタバタしてしまいましたが、次回はゆっくり落ち着いてお参りに訪れたいです。