リハビリスタッフの橋本です。
今回もリハビリについての情報をお伝えしたいと思います。
今回は『痛み』についてです。
見覚えのない痛みってありませんか?
・なんで痛いかがわからない。
・そんなに無理していないのに痛い。
・いつもと変わらないことをしているのに痛い
などなど
それは、もしかすると活動の”量”が問題かもしれません。
”量”??って思った方が多いですよね?
例えば、ウォーキングを30分するとします。
そのウォーキングをする時点で「膝が痛い。」や「腰が痛い。」というのであれば、その歩く動作自体そのものの運動があなたにあっていない運動だということです。
ですので、痛ければその運動自体はせずにそれよりも楽な、自転車やプールなどで体重の負荷を減らして運動することをおすすめします。
一方、ウォーキング30分の運動は痛みなくできた。
でも、時間をおいて痛みが出たり、次の日に痛みが出るときないですか?
その場で痛ければすぐに止められるのですが、時間が経過して痛みが出た場合は、例で上げたウォーキング30分の時間的な”量”が問題となります。
時間が経過してから痛みがでてしまうと、わからなくなったり、そのウォーキング自体を忘れてしまうので、いつもと変わらないのになんで??ってことになってしまうんです。
なんで痛くなったかきっかけが掴めないときは、前日にしたことを振り返ってみるのも痛みの原因がわかるかもしれません。
今回お話した内容はあくまでも運動の強度の話にかぎりますので、これだけで判断しないようにしてください。
わからないことがありましたら当院を受診されて院長やリハビリスタッフに相談してみてください。
理学療法士
橋本 祐一